こんにちは、@ドラおです。
車を購入するとき、ほとんどの人はオプションパーツを付けますよね?
でもカタログに記載されている価格と、実際に見積り・注文したときにはカタログよりも高い価格が書いてあると思います。
今回はその金額の違いについてお話します。
カタログの価格は商品の値段
カタログに記載されている価格はオプションパーツの値段だけですので、別に取りつけ工賃、エアロの場合は塗装代が別でかかります。
これはメーカーから車が完成し、ディーラーに入荷してから『ディーラーが仕入れたオプションパーツ』を取りつけるので、ディーラーの利益と人件費などがかかってくるからです。
カタログをよく見ると
オプションのカタログをよく見てみると価格の横に『○.○H』(例:1.5H)というような表示があります。
これはそのオプションを取りつける時に平均的に、必要となる取りつけ時間を表しています。
その時間の記号と、ディーラーそれぞれに設定した1時間あたりの工賃を掛けたものが、そのオプションの取りつけ工賃となります。
販売店ごとに工賃が違う!
たとえば
1.ディーラーA社では1時間あたり8,000円の工賃を設定しています。
2.ディーラーB社では1時間あたり10,000円の工賃を設定しています。
とあるオプションの取り付けに2.5H、つまり2時間30分掛かります。
1のディーラーA社の場合、 2.5 × 8000 = 20,000円
2のディーラーB社の場合、 2.5 × 10000 = 25,000円
工賃だけでも大きな金額差に!
どうですか?
A社とB社では同じオプション用品でも工賃で5,000円の差があります。
オプションの数が多ければ多いほどその差は拡がっていくでしょう。
これが販売店によって見積もりの金額が異なる仕組みです。
諸費用も違う!
この工賃ですが、言ってしまえばただの手間賃なので、登録諸費用も証紙代以外は手間賃みたいなものなので、こっちも販売店ごとに金額が異なります。
今さらだけど!!!
今さらですけど販売店って看板によって会社が違いますからね!
たとえば
トヨタカローラ東京と東京トヨペットは同じトヨタでも展開している会社は別の会社です。
トヨタ自動車が売ってる訳じゃないですからね!!!!
トヨタのお膝元でもある愛知県ではカローラ店が4社!ネッツ店が6社あります!(系列会社はありますけどね!!)
まとめ
- 販売店(ディーラー)によって取り付け工賃の設定が違う
- 登録諸費用も違う
- 販売店はそれぞれ別の会社
エスティマが欲しいのに『神奈川トヨタ』の別店舗へ(神奈川トヨタ○○店と神奈川トヨタの××店など)合い見積もりを取っても意味がありません!
『神奈川トヨタ』と『カローラ神奈川』など合い見積もりを取る場合は、別の会社で見積もりをしてください!
地域によっては隣の県で見積もりを取ることになるかもしれませんので、ご自身の体力と相談して値引き合戦をしてください(^_^;)