こんにちは、@ドラおです。
トヨタの86が発表されたとき、同時にTRDからドアスタビライザーというものが発売されました。
これはドアロック部分のヒンジに装着するパーツで、ドアとボディの密着度が増し、車の剛性を高める効果があります。
剛性を上げるとどうなるか
車の剛性を上げるにはタワーバーやメンバーブレースなどいろいろありますが、剛性を上げることによって様々な効果があります。
- スムーズなコーナーリング
- コーナーリングによる車のねじれの低減
- サスペンションの働き向上
など様々です。
装着
実際に車に取りつけてみました。
ドアを閉めると上のようにスタビライザーがスライドして密着度を上げています。
取りつけ方はトルクスドライバー(T30)を使ってもともと車についていたヒンジを外して、TRDのドアスタビライザーに交換するだけです。
(交換時の画像がなくてごめんなさい(汗))
ドア側はこんな感じ。
気をつけないといけないことは、トルクスネジを締めすぎないことくらいですね。
締め付けトルクは23N-mと指定されています。
トルクレンチがある人はいいけど、ない人はもともと車についていたヒンジを外す時に一回閉めてみて、「このくらいの閉め具合だな」っていうのを把握してから取り外して見てください。
でないと「あわわわヽ(;´Д`)ノどれだけ締めればいいかわかんない!」となってドアがうまく閉まらなくなってしまうかもしれません。
ドアの枚数分取りつける
4ドア車なら4箇所、2ドア車なら2箇所取りつけましょう。
スライドドアには付けられないようです。
スライドドアには専用ブレースセット(MS300-58003)を同時装着することで取り付けできる車種もあるようです。
装着して感じたこと
実際に装着して走行すると、確かにカーブの時に車がしっかりしている感じがあります。(なんとなく)スムーズに曲がれている気がします。
※個人の感想です(苦笑)
なにより一番嬉しかったのは、
ドアを閉めたときの音が変わった!
うちの車は30系のプリウスに乗っています。
今まで「パンっ」と薄い鉄板ならではの軽い音が、「ボンっ」と高級車を思わせる重みのある音になりました。
これだけでもつけた甲斐があった!!と思います。
まとめ
個人的にはTRDのドアスタビライザーはオススメです。
車の剛性を上げるだけじゃなく、ドアを閉めるときの重厚感も上げてくれたのでとても満足しています。
設定車種はトヨタ車になりますが86だけじゃなく、いろいろな車種に取りつけられるようなので、お金に余裕があればぜひ試してみてください。