こんにちは、@ドラおです。
今回は車の電装品をDIYする時に必須の知識をお話します。
知っている人は当たり前過ぎるので、確認程度で見てください。
車の配線を接続するにはいろいろな方法があります。
- ワンタッチコネクター
- ギボシ端子
- 直付け
- 平形、クワガタ端子
…などなど
その中で一番一般的なギボシ端子の接続方法を紹介していきます。
※注 直付けをする時にハンダ付けをしないまま接続をすると、コードがすぐに外れたり、接触不良の原因となるので中途半端な知識では使用しないでください。
用意するもの
- ギボシ端子(オス、メス)
- スリーブ(オス、メス)
- 電工ペンチ
- コード(太さは0.75sqくらい)
電工ペンチはだいたい2000円~3000円くらいのものを用意すればずっと使えます。
こんなの
実際にやってみる
1.オス側
それでは実際にギボシ端子を取り付けていきます。
2.被膜をむく
はじめにコードの線を覆っている被膜をストリッパー(被膜取り)を使って外します。
…ピントが合っていなくてごめんなさい。後日撮りなおします。
電光ペンチの中にある、そのコードに合ったストリッパーの穴にコードをはさみます。
大体1cmくらいを目安にしましょう。
ストリッパーの穴が合っていないとコードが切れてしまったり、被膜がむけないので注意しましょう。
3.よじる
被膜をむいたままだと配線が バラバラなので、指でくるくるっとよじって(ねじって)おきましょう。
そうしたら配線部分を半分に曲げ、少し輪っかを作ります。
4.スリーブを入れる
ギボシをはめる前に絶縁のスリーブを先に入れましょう。
…ピントォォォ!!!(泣)
※注 ここで入れ忘れるとあとから入れることができなくなってしまいます。あとから入れられるスリーブもありますけどね。
@ドラおはわかっていてもいまだに入れ忘れてしまいますwww
あと、オスとメスのスリーブを間違えないように気をつけましょう。
5.線をかしめる
スリーブを入れたら、いよいよギボシを線にはめます。
被膜と線の位置が上の画像のところになるように入れます。
全然ピントが合わない…
また電光ペンチを取り出し、ダイスを使って線の部分からかしめていきます。
こんな感じ
6.被膜をかしめる
5.と同じようにダイスを使って被膜の部分もかしめていきます。
7.メス側
メス側もオスと同じようにかしめます。
8.接続する
つなげてスリーブをはめれば完成!
やっぱりピントが合わない…よほどこのカメラはコンクリートが好きなようです(涙)
※注 上の画像の配線は単なる例です。
まとめ
ギボシ端子をかしめられるようになると、いろいろなことができるようになるはずです。
楽しくDIYをしていきましょう!
※注 配線のショートにはじゅうぶん気をつけてください!ケガだけでなく、車も故障する恐れがあります!